レベル、スピードはあった

マルク・マルケスは、予選でわずかにグリーンストライプに触れたことでポールポジションを逃したと悔しさを滲ませた。通知が遅れて届いたことで再度のアタックの機会を逃したが、レースでは抜群のスタートからホルヘ・マルティンやエネア・バスティアニーニとの激しいバトルを展開し、スピードと競争力を示したが、最終ラップでエネアの見事な走りに後れを取った。

マルク・マルケス

「今日は予選でほんのわずかグリーンストライプに乗ってしまいましたが、通知が遅れて届いたため、もう一度アタックしてグリッドを上げることができませんでした。自分がメンタルを維持してプッシュし続けるべきでした。レースではマルティン、エネアとのバトルがありました。レベル、スピードはあったと思います。エネアの最終ラップは素晴らしかったですね。残念ながら再度アタックすることは出来ませんでした。」

(Photo courtesy of Gresini)