
Monster Energy Yamaha MotoGPは、2026年MotoGP世界選手権第4戦スペインGPに向けて準備を進めている。舞台は今週末、ヘレス・サーキット=アンヘル・ニエト。レース後にはIRTA公式テストも控え、重要な数日間となる。
ファビオ・クアルタラロとアレックス・リンスは、ヨーロッパラウンドの開幕戦を前に意欲を見せる。クアルタラロは先週27歳の誕生日を迎え、現在ランキング17位。週末のレースとヘレステストを通じて有益なデータ収集を狙う。2020年にはこの地で開幕2連勝を達成し、プレミアクラス初優勝を飾った実績を持つほか、2022年と昨年には2位表彰台も記録している。
リンスはアメリカGPでの苦戦を経てランキング18位でヘレス入り。巻き返しに向けて、独特の熱気を持つヘレスの雰囲気を追い風とする構えだ。スペインGPではMoto3で2014年に3位、Moto2で2016年にも3位、そしてMotoGPでは2019年に2位と、各クラスで結果を残している。
1986年に建設されたヘレス・サーキットは、翌年からグランプリを開催し続ける人気の高い会場だ。温暖な気候、美しい景観、高速コーナーとハードブレーキングポイント、そして天然のスタジアム形状により、全長4.42kmのコースは観客に優れた視界と迫力あるレースを提供する。
マッシモ・メレガリ
「3週間のブレイクを経てレースに戻り、ヘレスでヨーロッパラウンドが始まります。このサーキットはチーム全体が好んでいるだけでなく、ファンがMotoGPの興奮を強く感じられる場所です。このラウンドは重要な期間の始まりでもあります。サマーブレイクまでの12週間弱で8戦が行われる非常に厳しいスケジュールです。さらに月曜日にはヘレステストも控えています。チームは新たなモチベーションを持って週末に臨み、各セッションで継続的に作業を進めながら段階的に目標達成を目指します。新型マシンの理解も引き続き深めていきます」
ファビオ・クアルタラロ
「3週間のブレイクを経て再び走れるのはうれしいですし、ヨーロッパラウンドのスタートはいつも楽しみにしています。ヘレスは特別な雰囲気を持つサーキットで、ファンも素晴らしく、到着した瞬間からそのエネルギーを感じます。このコースには良い思い出がありますし、MotoGP初優勝を挙げた場所でもあるので特別です。これから短期間で多くのレースが続くので、一戦ごとにしっかり取り組み、毎週末ベストを尽くすことに集中します」
アレックス・リンス
「しばらくレースがありませんでしたが、いよいよ再開です。ファンの皆さんも楽しみにしていると思います。ヘレスはいつも雰囲気が素晴らしく、走るのが好きなサーキットです。これから数か月はレースが続く非常にタイトな日程になるので、集中力を保ち、チームとともに作業を続け、コースに出るたびに最大限を尽くします」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







