
Prima Pramac Yamaha MotoGPは、2026年MotoGP世界選手権第4戦スペインGPに向けてヘレス・デ・ラ・フロンテーラ入りする。ヨーロッパラウンドの開幕戦となる今大会は、進行中のヤマハプロジェクトにおける重要な評価基準となる。
ヘレス・サーキット=アンヘル・ニエトは、豊富な過去データが存在する伝統的なコースであり、シーズン序盤の3戦とは性質が大きく異なる。ハードブレーキングゾーンと中速コーナーが組み合わさり、切り返しの間隔も短いテクニカルなレイアウトを持つ。全13コーナーのうち左8、右5で構成され、路面温度も高くなる傾向があるため、タイヤマネジメントとフロントの信頼性がレース全体のパフォーマンスを左右する。
チームにとって今週末は、ヤマハV4プロジェクトの進捗を測る重要なベンチマークとなる。各メーカーが豊富な比較データを持つこのコースで、パフォーマンスをより正確に評価できるからだ。セットアップの方向性を固め、一貫性を高めながら、マシンとライダー双方の要求をより深く理解し、段階的なパフォーマンス向上を目指す。
ジーノ・ボルソイ
「ヘレスは今季最初のヨーロッパラウンドであり、これまでの3戦とはまったく異なる特性を持つサーキットです。新しいヤマハV4プロジェクトにとって、より適した条件となる可能性があります。もちろん、どのサーキットでも競争力を発揮できるよう、必要なステップを踏んできたことを週末で示す必要があります。時間の経過とともに、ライダーが必要とするもの、そしてマシンがパフォーマンスを発揮するための要件をより明確に理解できている点はポジティブです。非常に前向きな姿勢でヘレスに臨み、このプロジェクトが正しい方向に進んでいることを確認したいです」
トプラック・ラズガットリオグル
「ヘレスはとても好きなサーキットです。レイアウトや走行フィーリングが良いだけでなく、過去2年間ここでワールドチャンピオンを獲得しており、素晴らしい思い出があります。再びここでレースができるのを楽しみにしていますし、自分にとって相性の良いコースです。ただし今回はヤマハの新しいプロジェクトでの参戦なので、コースでの良い感触をバイクでも再現できるかを確認する必要があります。チームがパッケージ改善のために懸命に取り組んでいるのは分かっていますので、いつも通り全力を尽くし、良い結果を目指します」
ジャック・ミラー
「ヨーロッパラウンドのスタートを楽しみにしています。このブレイクの間に、日本のヤマハのメンバーが良い解決策を見つけ、最初の3戦のデータをさらに分析できていることを期待しています。この新しいバイクの開発を引き続き進めていきたいです。この12戦にわたるヨーロッパラウンドを良い形でスタートさせたいです」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







