カタールGP スプリントレース3位 ホルヘ・マルティン「自分にとっては勝利と同じく素晴らしい結果だった」

MotoGP第20戦カタールGP(ロサイル・インターナショナル・サーキット)の土曜スプリントレースで、ホルヘ・マルティン(アプリリア・レーシング)が3位を獲得した。2週間前のオーストラリアGPで右手首を骨折しており、11番グリッドからのスタートとなった。赤旗後の再スタート(10周)では4番手まで浮上し、マルコ・ベッツェッキの転倒後は2番手でマルク・マルケスを追い詰めたが、最終ラップのターン2でファビオ・ディ・ジャンアントニオに交わされ3位でフィニッシュ。優勝したマルケスとの差は1.519秒だった。

ランキング首位のマルケスとのポイント差は49点に広がっており、日曜の決勝でマルケスが優勝しマルティンが無得点に終わった場合、マルケスのタイトル獲得が決まる状況だ。また、スプリント1周目にフェルミン・アルデゲルとの接触で転倒したフランチェスコ・バニャイアは右足を骨折し、決勝を欠場することが明らかになっている。

ホルヘ・マルティン

「自分に何ができるかはわかっていました。昨日も良い走りができていましたが、痛みはありました。今日はレース中にアドレナリンが出ていたおかげで、痛みはだいぶましでしたね。自分がすべきことに集中してレースに挑みました。いくつかのコーナーで先頭に立てたのは素晴らしい気持ちでした。常に自分のベストを尽くしていますが、今は激しい転倒を喫したフランチェスコ・バニャイアのことも心配しています。かなりひどい転倒でしたからね。自分はタフですから、しっかりと自分に集中していきます。」

「再スタート時は良いスタートができました。ソフトタイヤではブレーキングのフィーリングが良かったですし、リアもコントロールしながら、特にブレーキフィーリングが良かったですね。マルク・マルケスに追いついて抜くこともできました。最後はファビオ・ディ・ジャンアントニオに抜かれてしまったのは残念ですが、自分にとっては優勝と同じくらい素晴らしい結果でした。」

「最終ラップは100%の状態ではありませんでしたし、ソフトタイヤを選んでいたこともあってギャンブルに近い状況で、残り2周はかなり厳しかったですね。最後まで戦い切るグリップはありませんでした。他のライダーも怪我を抱えていますが、病気や怪我と闘っているファンからのファンレターに勇気づけられています。」