今回のミシュランタイヤが明らかに合っていないと見られるアプリリア。アレイシ・エスパルガロもコーナー立ち上がりでトラクションがかからずスピニングが発生している。昨日は考えられるソリューションを試しているが改善は出来ていない。ウォームアップの中で解決策を発見、レースペースに繋げ、チャンピオンシップの望みを繋ぎたい。

現実にはライバルから離されている状況

アレイシ・エスパルガロ

「すべて出来ることをしましたけど、リアタイヤのトラクションが足りませんでした。予選では110%の力で走行することが必要で、そういう走りをしていました。レースペースに関しても少し苦戦していますね。ペースは大きく離されていないものの、メインライバルには及びません。」[adchord]

「リアグリップが不足していてコーナー立ち上がりで苦戦しています。昨日はアイディアを試してみたんですが改善が見られず、通常のセットアップに戻しています。明日に向けて改善が出来ればと思っていますが、現実はライバルから離されている状況です。」

「ドライレースに向けてウォームアップでペースを改善したいと思っています。雨が降るとたしかにチャンピオンシップでは面白みが増えるかもですが、雨のレースにはそれなりに難しさがあります。フラッグtoフラッグの可能性もありますから、注視していきたいですね。」

(Photo courtesy of michelin)