初日からホンダライダーとして最速の走りを披露したマルク・マルケス。ミスもあったものの予選では8番手を獲得している。決勝レースもドライとなるとフィジカル面で厳しさが出る可能性があるが、仮にレインコンディションでのレースとなった場合は、上位フィニッシュの可能性が高いだろう。

5位〜10位で走行出来ると思う

マルク・マルケス

「昨日も今日もバイクのフィーリングは非常に良かったですし、予選結果にも満足しています。Q1で自分は限界での走行でしたが、ライバルもどんどんタイムを縮めていきましたね。Q2に関しては良い走行をしていたんですが、最終コーナーで大きなミスがありました。」

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「このミスはFP3のミスとほぼ同様です。しかしこのコーナー攻略に向けて対策はありますから、明日はさらにコンスタントに走行が出来ると思っています。」

「FP4ではフィジカル面でかなり厳しさを感じていました。セッション開始後にプッシュすることは可能なんですが、週末を通じてコンスタントに走行することは難しいですね。走行をしながらパフォーマンスが落ちていくのを感じています。しかし、これで怪我から復帰して3戦目ですが、徐々に回復しているのを感じています。」

「明日の目標日本同様にソリッドなレースをすることです。おそらく5位〜10位の位置で走行が出来るでしょう。しかしDucatiが問題ですね。Ducatiに真っ向から勝負出来るのは、現時点ではファビオ・クアルタラロだけでしょう。」

「しかし、マシンに関してはDucatiが他のバイクよりも2ステップほど先を行っている印象です。ホンダも徐々に改善が進んでいると感じています。」

(Photo courtesy of HRC)