マルク・マルケスは、カタールGPでDucatiに乗り換えての初ウェット走行を経験。スケジュール変更があったにも関わらず、「ソリッドな1日」と述べ、順応することの重要性を語りました。本能的にホンダのスタイルで走ってしまう部分は引き続き課題と語りつつ、総合的に好タイムを記録。続くセッションでも自身の本能を抑えて走る必要があるとしつつ、予選Q2進出を目標に掲げている。
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Q2進出を目指すマルケス、スケジュール変更にもポジティブ
マルク・マルケス(初日総合4位)
「ソリッドな1日でした。メインターゲットはストレートにQ2に進出することでしたけどスケジュールが変更になってしまいました。とは言え初めてDucatiでカタールでの初レイン走行を終えました。妙でしたけど良かったですね。」
「FP1では自分のライディングの本能であるホンダでのライディングをしてしまって、落ち着いてからDucatiのライディングで走行しました。これで2本目の走行から良いタイムが出ました。ただ、明日も同様に自分のライディングの本能を抑えつつ走る必要がありますね。Q2進出がターゲットですね。」
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「昨日のプレスでもアコスタは本当に才能があるライダーだとコメントしましたし、バイクもビンダーが証明しているように素晴らしいバイクです。アコスタはこれから表彰台、優勝争いを出来るでしょう。彼にはこれから沢山の時間がありますから、MotoGPでの活躍が楽しみですね。」
(Photo courtesy of gresini)