接戦制し優勝
マルク・マルケスは、ファビオ・クアルタラロとのバトルを「楽しかった」と振り返った。こうした接戦は「明日もあるだろう」と予告。スプリントでは前半にプッシュし、後半は後続との差をコントロールして走行。明日の決勝ではペッコ・バニャイアが強敵になるとしつつ、アレックス・マルケスやクアルタラロの強さにも警戒を示した。
優勝マルク・マルケス
「ファビオ・クアルタラロとのバトルは楽しかったです。彼にとっては良い結果にはなりませんでしたけどね。彼はMotoGPに必要なライダーです。ポールポジションを奪われたのは残念ですが、ヤマハにとってや必要な結果でした。ターン1では前に出られたと思ったんですが、MotoGPクラスの他の才能あるライダーには驚かされますね。ターン6では自分も彼も少しオーバーランして、彼は路面が汚れた部分に入ってしまいフロントを失いました。こういったバトルは明日もあるでしょうね。」
「スプリントでは前半にプッシュして後半はレースをコントロールしていました。後半は後続との距離をコントロールして走行して十分でしたね。明日はペッコが強いでしょう。しかしアレックス、ファビオも強力でしょうね。ただペッコは過去3年間連勝していますから、強敵でしょうね。」
（Photo courtesy of Ducati）