
2026年FIMスーパ―エンデューロ世界選手権の最終第7戦がフランス・ドゥエーで開催され、Red Bull KTM Factory Racingのマヌエル・レッテンビヒラーが安定した走りを披露。Prestigeクラス3レースで3位、3位、4位の成績を記録し、総合4位で大会を終えた。この結果により、今季ランキングは6位でシーズンを締めくくった。なお、レッテンビヒラーは今シーズン、全7戦のうち2戦を欠場している。
予選で5番手となりSuperPole進出を決めたレッテンビヒラーは、テクニカルなフランスのコースでクリーンなラップを披露。大きな障害物にも自信を持ってアタックし、上位勢が僅差で並ぶ中でミスを最小限に抑え、5番手タイムを記録。ナイトレースに向けてフロントローのゲートポジションを獲得した。
レース1では好スタートを決め、序盤からトップ5圏内につける。7分間のレースは体力的にも厳しい展開となったが、レッテンビヒラーは落ち着いた走りでリズムを維持。ミスを犯すライバルを尻目に着実に順位を上げ、最終ラップでは後方からの猛追を抑えて3位でフィニッシュし、表彰台圏内でレースを終えた。
リバースグリッド方式で行われたレース2では、2列目から好スタートを切り、すぐに3番手へ浮上。トップグループの中で安定したペースを維持し、終始優勝争いに加わった。最終ラップには前方のライダーのクラッシュでチャンスが生まれたものの順位は変わらず、再び3位でチェッカーを受けた。
レース3では序盤を中団で迎える展開となる。先頭グループのペースが非常に速い中、ドイツ人ライダーは徐々にポジションを回復。レース終盤には積極的なオーバーテイクを重ね、最終的に4位まで順位を上げてフィニッシュした。
3レースの合計ポイントによりレッテンビヒラーは総合4位となり、表彰台には5ポイント届かなかった。これで2026年FIMスーパ―エンデューロ世界選手権は全日程を終了。2戦欠場という状況ながら、ランキング6位という結果を残した。
レッテンビヒラーとRed Bull KTM Factory Racingは、次に2026年FIMハードエンデューロ世界選手権へと照準を移す。開幕戦はフランスで4月17日から19日に開催されるアレストレム・ハードエンデューロとなる。




マヌエル・レッテンビヒラー
「スーパ―エンデューロの最終戦が終わり、自分にとってかなり良いイベントになりました。2レースで3位に入り、最後のレースでも4位で多くのライダーとバトルできたのはとても良かったです。今夜の内容にはとても満足しています。スタートもうまく決まりましたし、シーズンが進むにつれて確実に改善できたことも嬉しいです。シーズン全体としては浮き沈みがありましたが、こうして良い形で終えられたのはとてもポジティブです。これからはハードエンデューロに完全に集中します。山の中で再び走るのが本当に楽しみです」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。
