カタールGP存続へ向け交渉継続中 2027年カレンダーにはアデレード追加も

MotoGPの新副CEOに就任したカルロス・エスペレーターは、中東情勢が続くなかでも11月8日に再スケジュールされたカタールGPを2026年カレンダーに残すべく、カタール政府と引き続き協議を進めていると明らかにした。アラゴンGP開幕前日の金曜日に語ったものだ。また2027年カレンダーについては、アデレードを含む2つの新規イベント追加が近く発表される見通しであることも示した。

カタールGPの開催可否については、10月4日に始まるアジアツアー開幕前に決断を下したい考えで、チームとライダーが残りシーズンの戦略を立てるのに十分な時間を確保することを優先している。一方、一部関係者の間では最終的に開催中止となり代替開催地も設けられないまま2026年カレンダーが21戦に縮小されるとの見方も出ている。

カルロス・エスペレーター

「今シーズンは本当に素晴らしい戦いが続いており、その結末があらゆる面で非常に重要なものになります。だからこそ、チームとライダーがシーズン運営について十分に考えられる余裕を与えたいのです。残り6戦で戦うのか、7戦で戦うのかでは、準備の仕方がまったく違ってきます。」

「できるだけ早く決断を下せるようにしたいと思っています。オペレーション面というよりも、特にスポーツとしての観点から、チームとライダーに十分な考える時間を与えなければなりません。」

「カタール政府とは引き続き協議を続けています。この地域でいくつかのイベントが近日中に開催確定したことも把握しており、自分たちとしてもカタールに行けるよう努力しています。」

「アジアツアーが始まる前に決断を出したいと思っています。2027年のカレンダーはほぼ固まっています。中東情勢がどう推移するかを見守っている状況で、それが来年のカレンダーにも影響してきます。」

「アデレードに関する嬉しいニュースが非常に近いうちに発表される予定です。来シーズンには2つの新しいイベントが加わります。自分たちとしても非常に楽しみにしていますし、ファンも、チームも、ライダーも、みんなが本当に喜んでくれると思います。レースプロモーションとイベントという面で、間違いなく正しい方向に進んでいます。おそらく2週間から3週間、あるいは4週間以内には発表できると思います。」