ブルノではタイヤグリップに苦戦を続けたファビオ・クアルタラロは、金曜日に総合10番手と出遅れるも、レースペースに関して作業を進めていたようだ。土曜日の現在のコンディションはウェットとなっており、Moto3の走行内容である程度コンディションがわかるだろう。
ファビオ・クアルタラロ

レースペースに関して作業を行っている

ファビオ・クアルタラロ

「FP1で苦戦したと感じていますが、FP2の後に振り返ると土曜日に向けて良い仕事が出来たと言えるでしょう。ブルノの後に方向性を見つけて作業を行っています。1周のペースは重要ですが、レースペースはさらに重要です。ですから今はレースペースに向けた作業を行っているんです。」

「今日はバイクの状態が良いとは言えませんから、そのことを考えると悪くはない結果です。土曜日に色々と試そうと思ってはいますが、残念ながら現時点では優勝争いが出来るとは言えない状況ですね。」

FP3と予選がドライであることを願っています。ドライに向けて良いセットアップが出来ていますからね。明日の天候次第ですが、きっと良い仕事が出来ると思います。」

「エンジンの不調に関しては全くもって何が起きたのかわかりません。もっとパワーがあればと思いますが、正直何回転まで回して良いのかチームの誰かに聞かないとわかりませんね。」

(Source: sepang racing team)

(Photo courtesy of sepang racing team)