2020年シーズン中に椎骨を骨折し、手術、そして長いリハビリを続けてきたアナ・カラスコがトラックに戻ってきた。
23歳のカラスコはスピードを発揮するだけでなく、Ninja400で長距離を走りこみ、傷の回復具合を確認した。なお、アナがトラック走行を行うのは約5ヶ月ぶりのことだ。
テストの際にトラックサイドでアドバイスを提供したのは、元FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)ライダーのホアン・ラスコルツだった。アナは初日のテストで40周、2日目のテストで44周を走り込んだ。
次回テストは3月16日、17日に予定されており、今回のテストでアナ、チームもしっかりと走行出来るという確信を得ることが出来たようだ。
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懸命に作業を続けていきたい
アナ・カラスコ
「2日間のテストに満足しています。Ninja400をライディングした感触は悪くありませんし、ライディングをスタートする以前に思っていた以上に良い状態で走行出来ました。」
「自信を持って走行できましたし、ラップタイムもターゲットタイムに近いものでした。 チームと再び作業ができたこと、ホアンからの貴重なインプットが大きなモチベーションになりました。」
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「未だに怪我から100%回復したとは言えませんし、痛みも感じます。しかしこういったことは予想していたことです。引き続き懸命に作業を続け、可能な限り早いタイミングでレースに参戦出来る準備を整えたいと思います。」
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(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)