
パッケージと共に成熟を示したアコスタ
アコスタは、昨年トップ10入りにも苦しんだ状況を思えば、この結果は格別だと実感を込める。冬の間にKTMが積み重ねた改良により、より競争力のあるパッケージを手にした手応えを感じているという。ただし、すべての週末で同様のフィーリングが得られるとは限らないと冷静さも忘れない。レースではホルヘとの激しい攻防を展開し、かつてのMoto3時代を思わせるバトルを楽しんだ一方、その攻防が結果的にマルコ・ベッツェッキの独走を許す形にもなった。それでも、リアタイヤライフの改善という明確な進歩は、Ducatiやアプリリアと渡り合う上で大きな武器になると見ている。
進歩を実感するシーズン序盤
ペドロ・アコスタ
「こういう形でレースを終えることが出来て最高です。昨年はトップ10に入ることすら苦戦していましたからね。KTMは素晴らしい仕事をしてくれましたし、自分に最高のパッケージを提供するためにこの冬にプッシュしてくれていたと感じます。とは言え、すべてのレース週末でここまで良いフィーリングが得られるとは思っていません。引き続きこういったレースをしていきたいですね。」
Moto3時代を思わせるバトル
「今日のバトルはMoto3時代のように楽しめました。今日はホルヘと素晴らしいバトルがありましたけど、こういったバトルを続けていきたいですね。こういったバトルをしていましたからマルコ・ベッツェッキには逃げられてしまったとは思いますけどね。」
リアタイヤライフ改善への手応え
「リアタイヤの消耗に関してはしっかりと作業をしてこれたと思います。Ducatiとアプリリアはタイムアタックでも速いですから、リアのタイヤライフの改善はレースでのバトルにおいて大きな助けになります。まだまだ改善を続けていきたいですね。」

ミスを抑えたレース運び
「今日のレースも良かったですし、昨年からミスをできるだけしないように努めています。今日のスタートはあまり良くなかったですし、1周目の内容もフロントに接近できていませんでした。とにかくミスをしないように走るということを心がけていましたね。」
昨年からの課題と今季の変化
「昨年の問題はあらゆる部分にありました。自分自身に関しても予選ラップはもちろん、決勝でタイムを出すことにも苦戦していました。今年に関してはリアタイヤライフの改善ができていましたが、ブラジルを含めて異なるトラックでどのように感じるかはわかりません。今年に関しては確かにタイヤ摩耗に関して良い走りが出来ていたようです。」
精神面の成熟と安定感
「2年前、昨年と比べるとミスが減ったとは思います。今までは状況を自分がコントロール出来ていないとミスをしたり転倒したり、ワイドになったりとしていました。今はもっと落ち着いていて、厳しい状況であったとしても頭を使ってライディングできると思います。これが大きな違いでしょうね。」
トップスピードとセクターごとの課題
「今年のトップスピードはDucatiやアプリリアに比べて遅いと感じます。最初の2つのセクターでも苦戦しています。他のクラスでもタイではセクター4が速くてオーバーテイクも得意でした。最終コーナー前のブレーキングポイントが自分が使える唯一のカードなんです。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







