
マルク・マルケス(ドゥカティ)が、ハンガリーGPのスプリントレースで全13ラップをトップで走り切り、2026年シーズン3度目のスプリント勝利を収めた。バラトン・パーク・サーキットでポールポジションを獲得したマルケスは、KTMのペドロ・アコスタを抑えてスプリントを支配。先月に右肩の手術を受けてから完全回復には至っていないと認めていたが、「予想以上に自分自身が強かった」と振り返った。
マルク・マルケス
「自分は予想以上に強かったです。ムジェロでの感覚を引きずってここに来たので、かなり遠い存在に感じていました。でも、このサーキットのレイアウトが変わって左コーナーが増えたことで、より良い走りができるようになりました。」
「シーズン前半は、左コーナーで自分は最速のドゥカティではありませんでした。でも今は最速になりつつあり、体の使い方もうまくできるようになってきています。このサーキットでは自分にとって有利に働きます。ただ、昨年と比べるとまだ遅いです。明日のレースでうまく対処できるか、見てみましょう。」

「スプリント後の状態は悪くないです。明日の鍵は、自分がいつ体力の限界を感じるかを把握することです。精神的にはレースモードを続けられますが、体がついてこないんです。少し注意しないといけません。ル・マンで起きたように、方向転換の際のちょっとしたミスや体の姿勢が転倒につながる可能性があります。それだけは避けたいです。」
「アドレナリンが出ていると何が起きているか感じにくいですが、ラップを重ねるごとに体がどんどん硬くなっていくのがわかります。そしてラップを重ねるごとに、右側での体の使い方が減っていきます。」
「弟のアレックスがムジェロで冗談を言っていて、今日も少し言われましたが、疲れてくると自分はノリック・アベのような走り方になるんです。左半身だけで右コーナーの体を支えようとしてしまいます。」
「戦略は明確でした。昨日はエコモード、今日はスーパースポーツモード、そして明日はスポーツモードで臨む必要があります。スーパースポーツモードだったのは、午前中の練習走行の最初のラップから全力を出し切ったからです。」
「速いペースで走り、予選では1ラップを普通にこなしました。そしてスプリントでは最初の3ラップを全力アタックで走り、その後はギャップを管理できましたね。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







