ドライコンディションでもしっかりと結果を残しつつ、ウェットコンディションでのレースでもDucatiにしっかりと食らいついてレースを終了したマルク・マルケス。怪我からの復帰後のレースでは、アラゴン以外は常に上位完走しており、フィリップアイランドでも期待がかかる。
今回も良いレースが出来た
マルク・マルケス
「今回も良いレースが出来ました。ウェットレースではタイヤをしっかり温めることが重要ですし、長丁場のレースですから、序盤は落ち着いて走行を重ねました。徐々にフィーリングが良くなって来てフロントに出れるようになっていきました。」
「ペッコの背後につけることが出来ましたが、彼を抜くのは不可能でした。彼のブレーキングは深くハードでしたし、Ducatiの加速は強烈ですから。しかし自分達も徐々に良い走りをしようと努力しているんです。」[adchord]
「その中でちゃんと完走も出来ましたし、ドライコンディションでも良い走りが週末に出来ました。序盤は雨が多くて、その後だんだんと路面が乾いていきました。最後にはドライラインも見えていましたよね。」
「自分はトラックの中盤でスピードを発揮出来ましたし、ペッコにもアタックしましたが、ブレーキングポイントが遅すぎました。その後はザルコにも抜かれて彼の後ろで走行することにしました。ザルコがペッコに仕掛けるかと思いましたが、さすがにしませんでしたよね。」
(Photo courtesy of michelin)