初のスプリントレースに挑んだダニ・ペドロサ。練習走行、予選のスピードから上位争いが期待されていたが、1周目に順位を落として、そこから6位を獲得する結果となった。開発を続けてきたKTMのバイクの優勝争いを後ろから見られたことが何よりも嬉しいと語った。[adchord]
スプリントレースは非常にアグレッシブ
ダニ・ペドロサ
「2度のスタートをする形になりました。スプリントレースは非常にアグレッシブですね。重いMotoGPバイクをコントロールしながら、4台、5台のバイクが1つのコーナーに突っ込むわけです。タイミングをしっかりと考えて走行する必要がありますね。最初のいくつかのコーナーでポジションを失いました。」
「この状況に適応する必要がありますが、トップグループを追いながら異なる状況に適応して行く必要があります。非常にトリッキーですね。注意深く走行しつつもアタックしてポジションを獲得する必要もあります。いずれにしても良い経験で楽しみました。」
(Photo courtesy of michelin)
「自分の目の前で2台のKTMが優勝争いをしている姿が見えたことが何よりも嬉しいですね。最終的に1位、3位、6位という結果ですから、最高の結果となりました。決勝レースは慣れ親しんだ形ですが、スプリントでかなり順位を落とした1周目を改善したいですね。」