ポテンシャルはあったがリタイアに沈む
ジョアン・ミルは、今日のレースで見せた速さと週末を通して得られたポジティブな点に目を向けるべきだと語った。モルビデリの速さを認めて先行を許し、彼に続こうと試みたが、両者とも苦戦しコースアウトとなった。レース内容をすべて分析し、あと8〜9周あれば素晴らしい週末になったはずだと振り返ったミルは、自らの速さに自信を持ちつつも、完走することの重要性を改めて強調し、気持ちを切り替えて未来を見据える姿勢を示した。

ジョアン・ミル
「今日のポジティブな点と、週末を通して見せられたスピードに目を向ける必要があります。速さはありましたが、決して快適に乗れていたわけではありません。モルビデリが自分より速いと判断して先に行かせ、彼に付いていって他のライダーたちから逃げようとしましたが、彼もかなり苦戦していて、共にコースアウトしてしまいました。今日の内容はすべて分析する必要があります。あと8〜9周あれば、素晴らしい週末になったと思いますし、ポテンシャルは間違いなくありました。自分たちは速いです。しかし、結果を出すには完走しなければなりません。今は気持ちを切り替えて、明日、そして未来に目を向けていきます。」
(Photo courtesy of HRC)