最終戦バレンシア 13位ジョアン・ミル「終盤のパフォーマンス低下をしっかり確認したい」MotoGP2025

ロングラップペナルティを乗り越えた積極的な追い上げ

ジョアン・ミルは、土曜の接触によるロングラップペナルティの影響を受けながらも、序盤から積極的な追い上げを展開。最終的に13位でフィニッシュし、シーズンランキング15位に。今季はもてぎとセパンでの2回の表彰台がハイライトで、難しい局面がありながらもポテンシャルの高さを証明した。

終盤に大きくパフォーマンスが低下

「レースの序盤からグリップがあまり良くありませんでしたが、比較的快適に走ることはできました。その後ロングラップペナルティを消化して、もう一度追い上げる形になりましたが、終盤には大きくパフォーマンスが落ちてしまいました。なぜあれだけ落ちたのか、しっかり確認する必要があると思います。ただ、今は1年を振り返る良い機会でもありますし、もてぎやセパンでの良い結果を喜びたいと思います。もちろん難しい瞬間もありましたが、シーズンを通して自分たちのやってきたことに満足すべきだと思います。進むべき方向は間違っていませんし、火曜からまた仕事を続けていきます。」