タイヤをうまく管理出来た

フィリップアイランドで開催されたオーストラリアGPで、パルタミナ・エンデューロ VR46レーシングチームのファビオ・ディ・ジャンナントニオが素晴らしいレースを披露し、4位まで追い上げた。12番グリッドからスタートし、1周目終了時点で9位に浮上したファビオは、トップグループに食らいつき、粘り強くポジションを上げていった。レースを通して積極的なオーバーテイクを重ね、4位争いのグループに追いつくと、最後までその位置を守り切った。これで彼は今季のベストリザルトに並び、総合ランキングでも9位(150ポイント)となった。

ファビオ・ディ・ジャンアントニオ

「今年最高のレースだったと思います。本当に強い走りが出来ましたし、あと一歩で表彰台というところでした。予選での転倒を思い返すと、今日は違った展開になっていたかもしれません。素晴らしいレースで、私たちのポテンシャルを発揮できたと思います。小集団の中で少し時間をロスしたかもしれませんが、マップに少し苦戦しながらも、最後にはリーダーグループに追いついて他のライダーをオーバーテイクしました。」

(Photo courtesy of VR46)