序盤の好調から一転、5周目以降のパフォーマンス低下
最終戦で6位に終わったアレックス・マルケスは、序盤に感じていたマシンの好調さとは裏腹に、5周目から7周目にかけて急激にパフォーマンスを失ったと振り返った。原因は不明で、データ分析を進める必要があるという。理想とは言えない最終戦の結果に悔しさを滲ませながらも、今季全体には「10点満点中9点」と高い評価を与え、着実な進化を印象づけた。

シーズン総括「10点満点中9点」と高評価
「何が起きたのかは正確には分かっていません。データを分析する必要があります。5周目から7周目の間で大きくパフォーマンスを失ってしまいました。シーズン最後のレースをこの順位で終えるのは理想的ではありませんでした。序盤はバイクの感触も良かっただけに残念です。それでも、今年のシーズンは10点満点中9点と評価しています。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。