KTMトマックが開幕2連勝で450SXランキング首位を堅持 プラドは13位、プレシンジャーは体調不良を乗り越え7位フィニッシュ/AMAスーパークロス第2戦サンディエゴ

2026年AMAスーパークロス選手権第2戦サンディエゴ大会で、レッドブルKTMファクトリーレーシングのイーライ・トマックが開幕2連勝を達成。通算55勝目を挙げ、450SXランキングのトップを固めた。

午後の予選では、KTM 450 SX-Fファクトリーエディションを駆り総合最速タイムを記録。ヒートレースでは2位でゴールし、好位置からメインイベントに臨んだ。決勝では、リズムセクションを3番手で抜けて好位置をキープ。レース中盤からはハンター・ローレンス、ケン・ロクスンとの三つ巴の争いが展開される中、残り6分で先頭に浮上。そのままのリードを維持し、2連勝を確定させた。

イーライ・トマック

「今夜はかなり激しいバトルでした。序盤はハンターとケンがやり合っていたので、自分は少し落ち着いて流れをつかむことを意識しました。メイン全体を通して接近戦が続きましたが、もちろん素晴らしい夜になりました。開幕から2連勝できるなんて夢のようですし、実際にそれを達成できたのは大きな意味があります。今はKTMとしっかり噛み合っていて、その感触が結果に表れていると思います。」

プレシンジャーは体調不良を抱えながらもヒートレースで3位に入り、メインでも粘りの走りを見せて7位フィニッシュ。ランキングは8位に浮上した。

アーロン・プレシンジャー

「今週はずっと体調が悪かったんですが、サンディエゴの走り自体は悪くなかったです。プラクティスの段階では先週より調子が良くて、ヒートレース前まではすごくいい感触がありました。ただ、ヒートが終わる頃には胸が焼けるように苦しくなって、頭痛もあったので、正直タフな一日でした。でも言い訳はしません。メインでは6番手くらいを走っていたんですが、ラストラップで周回遅れに引っかかってしまいました。レースはこういうこともありますし、しっかり回復してアナハイム2に備えます。」

プラドはKTM加入2戦目で予選2番手を記録。ヒートレースでもホールショットを決めて2位でフィニッシュし、引き続き高いパフォーマンスを見せていたが、メインイベントではスタートを外して13位に終わった。

ホルヘ・プラド

「第2戦は全体としては前向きに捉えています。メインの結果は納得できませんが、予選2番手、ヒート2位と、そこまでは良い流れでした。メインではスタートで出遅れて、その後も少し硬さがありました。自分らしい走りができなかったというのが正直なところです。周囲のライダーのペースに合わせてしまって、自分のリズムを見失っていたと思います。これも学びとして、アナハイム2ではもっと自分らしいレースをします。」

次戦は1月24日、アナハイムで開催される第3戦「アナハイム2」。

【450SXクラス 決勝結果 – サンディエゴ】
1位 イーライ・トマック(レッドブルKTMファクトリーレーシング)
2位 ハンター・ローレンス(ホンダ)
3位 ケン・ロクスン(スズキ)
7位 アーロン・プレシンジャー(レッドブルKTMファクトリーレーシング)
13位 ホルヘ・プラド(レッドブルKTMファクトリーレーシング)
14位 ジャスティン・ヒル(KTM)
19位 ケビン・モランツ(KTM)
21位 グラント・ハーラン(KTM)

【450SXクラス ランキング(第2戦終了時点)】
1位 イーライ・トマック 50pt
2位 ケン・ロクスン 42pt
3位 ハンター・ローレンス 40pt
8位 アーロン・プレシンジャー 27pt
9位 ホルヘ・プラド 26pt
14位 ジャスティン・ヒル 16pt
15位 RJ・ハンプシャー 14pt
16位 マルコム・スチュワート 12pt