
2026年FIMモトクロス世界選手権(MXGP)の開幕が迫る中、Monster Energy Yamaha Factory MXGPおよびMX2チームが新たな体制とマシンカラーリングを公開。世界各地で話題を集めている新型リバリーは、従来のカモフラージュデザインに大胆なホワイトのアクセントを加えた、現代的かつ精悍な仕上がりとなっている。MXGPでは、タイトル獲得を目指す二枚看板体制を構築。経験豊富なマキシム・ルノーと、今季の目玉補強ティム・ガイザーがファクトリーYZ450FMを駆る。
ルノーはMX2世界王者の経歴を持つ25歳。450クラス移籍後は怪我に苦しみながらも、その才能とスピードに疑いの余地はなく、プロ通算で19勝、31表彰台、9度のGP勝利を誇る。2021年のMX2タイトル以来の戴冠を目指し、心身ともに万全の状態で今季に挑む。
ガイザーは5度の世界チャンピオンに輝くスロベニアのレジェンド。2015年にMX2、翌年にMXGPを連覇し、その後も2019年、2020年、2022年にタイトルを獲得。圧倒的な速さと安定感で知られる彼がヤマハと手を組むことにより、2026年シーズンのMXGPは一層熾烈な争いが予想される。
一方、MX2チームはラトビア出身のライスリス兄弟、カールスとヤニスを起用。兄のカールスは2025年にMX2フル参戦を果たし、今季はさらなる飛躍を目指す。一方、弟のヤニスはEMX250王者としてMX2に昇格し、自信と勢いを武器に即戦力としての活躍が期待される。
両チームとも、2月1日にサルディニア・アルゲーロで開催されるイタリア国内戦「インターナツィオナリ・ディタリア」で今季初戦を迎える。続いて2月8日にマントヴァで第2戦が開催される予定。ルノーは2月8日にフランス・ペルヌでプレシーズンレースに出場し、2月15日には英国シュルーズベリーのホークストーン・インターナショナルにも参戦予定だ。



マキシム・ルノー(Monster Energy Yamaha Factory MXGP #959)
「Monster Energy Yamaha Factory MXGPチームとYZ450FMで5年目のシーズンに入りますが、非常にいい感触です。冬の間にリセットし、怪我からも完全に回復しました。今年の目標は変わらず、すべてのラウンドでトップ争いをしてチャンピオンを目指します。一年を通じて健康を維持し、鋭さを保ち続けることが最大の課題です。シーズン開幕が楽しみです」
ティム・ガイザー(Monster Energy Yamaha Factory MXGP #243)
「とてもワクワクしています。コンディションは良好で、今シーズンに向けて多くの準備をしてきました。もっと時間があれば理想ですが、現実として受け入れています。今週末のレースでヤマハの初戦を迎えるので、自分たちがどこまで来ているかを確認する良い機会になると思います。今年の目標はもちろん、タイトルを獲得すること。シーズン全戦に出場し、安定した成績を出すことがチャンピオンへの鍵です。ヤマハにタイトルを持ち帰りたい。そのために全力を尽くします」
カールス・ライスリス(Monster Energy Yamaha Factory MX2 #47)
「今シーズンもMonster Energy Yamaha Factory MX2チームの一員として参戦できることを誇りに思います。冬の間にしっかり準備できていて、調子も良いです。トップ5を目指しつつ、表彰台にも乗りたいですね。新しいリバリーは本当にかっこよくて、トロイ・リー・デザインのウェア、100%ゴーグル、ガエルネのブーツとすべてが完璧にマッチしています」
ヤニス・ライスリス(Monster Energy Yamaha Factory MX2 #772)
「この冬の間に自分がどれだけ成長できたかに自信を持っていますし、とても満足しています。チームと周囲の人々を信頼しています。今シーズンはMX2で常に上位で戦うことが目標です。YZ250FMは見た目も素晴らしく、性能も10点満点。自分にとって理想的なマシンだと思っています」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。