ニコラ・ゴヨン(レッドブルKTMテック3)「2025年はエモーショナルな1年だった」MotoGP2026

長年レッドブルKTMテック3に在籍し、エルベ・ポンシャラルと23年を共にしたニコラ・ゴヨンにとって、2025年はかつてない変化の年となった。ギュンター・シュタイナーが新たに指揮を執り、チームは新時代に突入。シーズン中のアップダウンすらも「このスポーツの一部」と捉えるゴヨンは、マーべリック・ビニャーレスが苦戦するマシンでつかんだカタールの表彰台をハイライトに挙げた。ビニャーレスの負傷時にはエネア・バスティアニーニが活躍を見せ、ブルノやバルセロナで結果を残した。ファクトリーの支援と共に、2人のライダーが実質的にファクトリーチームの一翼を担ったシーズンだった。

ニコラ・ゴヨン レッドブルKTMテック3チームマネージャー

「この会社に20年以上在籍していますが、今はマネジメントも変わり新しい時代に入ったと感じています。エルベ・ポンシャラルと23年間仕事をしていましたから。現在はF1の世界から来たギュンター・シュタイナーが指揮を取っています。大きな変化ですし、今まで以上よりも新しいシーズンに向けて準備が整っていると感じます。」

「2025年はエモーショナルな1年でした。アップダウンがありましたが、その部分も含めてこのスポーツだと言えます。何よりもマーべリック・ビニャーレスがカタールで獲得した表彰台が印象的でした。KTMも問題に直面していましたし、バイクも期待していたような性能を発揮していませんでした。この表彰台はまさにハイライトと言える状況でした。マーべリック・ビニャーレスがプロジェクトの中で結果を出してくれたことはキーモーメントと言えました。」

「マーべリック・ビニャーレスが怪我をしてしまった時はエネア・バスティアニーニが活躍をしてくれました。ブルノのスプリント、バルセロナでも表彰台を獲得してくれましたし、2人のライダーがしっかりと仕事をしてくれたと感じます。こうした内容を本当に嬉しく感じます。ファクトリーも大きく助けてくれましたし、2025年はファクトリーからの援助が大きく、様々なパーツがもたらされました。2人共にファクトリーレベルのライダーですし、4人のライダーが1つのファクトリーチームで戦っているような感覚です。」