
MotoGPは冬休み期間を終え、2026年シーズン初走行となるシェイクダウンテストがマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで1月29日から31日まで開催される。2025年シーズン終了後のバレンシアテスト以来、約2か月ぶりにマシンが再始動する。
このテストでは、ファクトリーチームのテストライダー、新人ライダー、そしてコンセッション制度により優遇されているメーカーのフルタイムライダーたちが走行する。今年この条件を満たすのはヤマハだ。
シェイクダウンテストとは
シェイクダウンテストは、1月中の公式テストが禁止されている中で唯一許可されているセッションで、各メーカーのテストライダーたちがマシンやパーツのチェックを行う重要な場。開幕前の問題を洗い出し、トラブルを未然に防ぐ目的で実施される。また、MotoGPルーキーにとっても初実戦に向けた準備の場であり、MotoGPに初挑戦するライダーには欠かせない機会となっている。
注目のルーキー
2025年のMoto2ワールドチャンピオンであるブラジル出身のディオゴ・モレイラ(LCRホンダ)は、母国として初の世界タイトルをMotoGPパドックにもたらした21歳。今季から最高峰クラスにステップアップし、2戦目となる母国グランプリ(ゴイアニア)での走りにも大きな注目が集まる。
そして、トルコ人として初のMotoGP参戦を果たすのが、スーパーバイク世界選手権で3度の王者に輝いたトプラック・ラズガットリオグル(プリマ・プラマック・ヤマハ)。そのアグレッシブなライディングと個性的なキャラクターで世界的な人気を誇る彼にとっても、MotoGPは新たなチャレンジとなる。
参加ライダー
シェイクダウンテストには、各メーカーのテストライダーが揃って参加。ヤマハはコンセッション制度のランクDに位置しているため、ファビオ・クアルタラロ、アレックス・リンス、ジャック・ミラー、トプラック・ラズガットリオグルの4名のレギュラーライダーに加え、テストライダーとしてMotoGPレジェンドのアンドレア・ドヴィツィオーゾ、アウグスト・フェルナンデスも走行予定。
ドゥカティはベテランテストライダーのミケーレ・ピッロ、アプリリアはロレンツォ・サヴァドーリを投入。KTMはダニ・ペドロサとポル・エスパルガロ、ホンダは2025年の成績によってコンセッションランクCに昇格したため、アレイシ・エスパルガロが走行する。

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。







