
2026年AMAスーパークロス選手権第6戦シアトルで、レッドブルKTMファクトリー・レーシングのエリ・トマックが圧巻の勝利を挙げた。ルーメン・フィールドの難コンディションを攻略し、今季3勝目、450SX通算56勝目を記録。ランキング首位まで1ポイント差に迫った。午後の予選ではチームメイトのホルヘ・プラドに次ぐ2番手タイムをマーク。ヒートレース1では3位に入り、良好なゲート順を確保した。
メインイベントでは好スタートから序盤2番手につけ、トップの背後で機をうかがう展開。レース中盤に決定的なパスを成功させて首位を奪取すると、そのまま独走。最終的に9.265秒差をつけてチェッカーを受けた。アーロン・プレシンジャーも着実な内容を披露。ヒートレースで3位に入り、メインでは序盤トップ5圏内を争う走りを見せ、最終的に7位でフィニッシュした。
一方、4度の世界王者ホルヘ・プラドは2週連続で予選最速を記録。しかし予選終盤のアクシデントによりナイトプログラムを欠場。ヒート2への出走を試みたものの第6戦をリタイアし、今週さらなるメディカルチェックを受ける予定だ。次戦は2月21日、テキサス州アーリントンで開催される。





エリ・トマック
「今日のシアトルはいつも通りタフなコンディションで、なかなか攻略が難しいトラックでした。でも最後にベストを出せました。メインでは最高のスタートを決め、自分にとって一番良いライドができました。ラインを修正し、ジャンプの組み合わせも変えましたが、これが典型的なシアトルですし、年間でも最も難しいラウンドのひとつです。ここで再びトップに立ててうれしいです。ここ数戦は少し厳しかったですが、しっかり戻ってきました」



アーロン・プレシンジャー
「シアトル第6戦はまずまずの内容でした。プラクティスでは少し苦戦しましたが、ヒートで良いスタートを切って3位、メインでも再び良いスタートを決めました。前半は良かったのですが、その後崩れてしまいました。もっと良くならないといけません。ただ、今は安定した走りを取り戻しつつありますし、ミスも減ってきています。今週はフロリダに戻ってしっかり乗り込み、アーリントンに向けて積み上げます」


結果:450SX シアトル
1位 エリ・トマック(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)
2位 クーパー・ウェブ(ヤマハ)
3位 ジャスティン・クーパー(ヤマハ)
7位 アーロン・プレシンジャー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)
ポイントランキング:450SX(第6戦終了時)
1位 ハンター・ローレンス 124点
2位 エリ・トマック 123点
3位 ケン・ロクスン 113点

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。


