「契約なんて意味がない」マルティン、2023年ドゥカティ・ファクトリー契約の内幕を暴露

ホルヘ・マルティンが、2023年シーズンにドゥカティのファクトリーチームへ移籍する契約をすでに締結していたと明かした。2022年のある時点でドゥカティ側から一方的に白紙撤回を告げられたという。その席には最終的にエネア・バスティアニーニが就いた。バスティアニーニは2022年にグレシーニから4勝を挙げ、ランキング3位に入っていた。

マルティンは2021年にプラマックからMotoGPデビューを果たし、2024年にはプラマックのドゥカティ機でワールドタイトルを獲得。2025年シーズンはアプリリアへ移籍したが、度重なる負傷と契約トラブルに見舞われた。現在は2026年シーズンからヤマハへ加入するとみられている。

ホルヘ・マルティン

「2022年、自分はすでに2023年のファクトリーライダーとして契約書にサインしていました。ところがある時点で、”君は必要ない。別のライダーが欲しい”と言われたんです。」

「その後、別の契約を結びました。自分はその状況を受け入れました。プラマックチームには満足していましたから。ファクトリーバイクに乗れていたので、状況はそれほど変わらなかったとも言えます。」

「翌年、自分はタイトル争いに加わりました。最終盤のレースでは優勝にとても近いところにいて、ドゥカティも自分をファクトリーチームに戻したがっていました。でも、すでに別のライダーと契約を結んでいたんです。」

「大手メーカーにとって契約なんて意味がありません。彼らは自分達ライダーをもてあそんでいるんですよ。」