抜群のスタートからレースをリードしたロレンソですが、ヤマハ時代のように最後までそのペースを維持することが出来ず、今までDucatiでリードしたレース同様に、次々に後続の選手達に抜かれる展開でした。コメントからもやはりコンスタントなペースを維持することが難しいようです。

フランスGP6位 ホルへ・ロレンソ

「再び素晴らしいスタートとなりました。そのおかげで9周トップで走行することが出来ました。しかしその後ペースを維持することが出来ませんでした。バイクをユーザーフレンドリーにするという部分で苦戦していて、そのせいで非常に疲れてしまうんです。そして何周もコンスタントな走行をすることが出来なかったんです。幸運も2日でモントメロのワンデーテストがありますから、そこで解決策を探ろうと思います。この最後の内容を修正出来れば、表彰台、優勝争いが出来ると思うんです。いずれにせよヘレスでのDNFの後に良い形でレースを終えることが出来ました。これが自分の今日の目標の1つだったんです。」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)