明日行われる世界耐久選手権(EWC)の第2戦ル・マンにおいて、スズキ・エンデュランス・レーシング・チームは6番手スタートとなります。なお、明日の1戦はスズキにとって亡きAnthony Delhalle選手に捧げる1戦となります。良いレースを期待したいですね。

世界耐久選手権(EWC)のディフェンディングチャンピオンであり、現在のポイントリーダーのスズキ・エンデュランス・レーシング・チームは、明日のル・マン24時間耐久 第40回大会を6番手でスタートする。

スズキ・エンデュランス・レーシング・チームのライダーであるVincent Philippe、Etienne Masson、Alex Cudlinは今日のセッションで、フランスはル・マンある4.18kmのブガッティ・サーキットを走行し、彼らが操縦するGSX-R1000のセッティングを行なった。

Masson、Cudlinの両名は今日の走行で大幅にタイムを向上するも、Philippeは昨日と同様のタイムを記録。チームとしての合計の平均タイムは、ポールポジションを獲得した2016年のル・マン勝者であるSRC カワサキから1.047秒遅れ。

明日の決勝レースは、スターティンググリッドに立つスズキ・エンデュランス・レーシング・チームにとって、そして他チームにとっても、プレシーズンテストで命を落としたスズキ・エンデュランス・レーシング・チームの元メンバーであるAnthony Delhalle不在の、胸が痛むイベントとなる。

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