肩の状態を考えると悪くない状態とも言えるマルケス。しかしフィジカル面で100%で走行出来ていないということで、バイクを正しく評価出来ているのかという点に疑問は残ります。そういう意味では、マルケス、ロレンソ、クラッチローと、2019年型のRC213Vを操る3名が怪我をしており、中上は2018年型で好タイムという状況をどう見るか。。

2日目5位 マルク・マルケス
「まずはかなりの走行をすることが出来たことが嬉しいですね。それに開幕まではまだ2週あります。バイクのセットアップも進みましたしフィーリングも悪くありません。リズム悪くありませんがトップまではまだまだ差がある状況です。カタールはホンダが得意とするサーキットではありませんけど、ライバルに着実に接近していますから、これこそが最も重要なことです。」

「今日はまずは新しいセッティングに関して作業を行いました。その中で良いリズムを見つけることが出来たので、新しいパーツを色々と試しました。今日は新しいフェアリング、エアロダイナミクスパッケージなどを試しました。ロングランに関しては肩の調子によります。今朝起きた段階で肩は昨日よりも痛みがあったんですが、バイクを乗る中ではそこまで問題ではありませんでした。明日はこれが走行の中で良い状態か悪い状態かを見ていくことになります。今日はかなりの周回数をこなしました。5周連続などでも走行してみたわけです。明日はレースシミュレーションとは言わずとも、もう少しロングランをこなしたいと思いますね。」

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(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)