MotoGPクラスのカタールGPが新型コロナウイルスの影響でキャンセル

MotoGPクラスのカタールGPが新型コロナウイルスの影響でキャンセル

MotoGPクラスはキャンセル、Moto2、Moto3は開催

ドルナスポーツは、今週末に開催の安定されていたカタールGPのMotoGPクラスのレースキャンセルを発表。これは世界的に蔓延している新型コロナウィルスの影響によるもの。しかしながら、Moto2、Moto3クラスのレースは予定通り開催される。

Moto2クラス、Moto3クラスは事前テストをカタールで行っており、全てのチームとスタッフが現地にいることから開催を行うもので、世界各地からカタールに向かうMotoGPクラスとは扱いが少々異なる。

カタール初の感染者が発生、イタリアから渡航客の検疫処置を実施

カタールは感染者の増加を続けるイタリア、日本からの入国制限を行っており、MotoGP関係者は特例として入国制限を緩和出来ないかなどの交渉が続いていたようだが、国営カタールニュース通信はカタール初の新型コロナウイルス感染者の発生を先週末に発表。感染者の36歳の男性は最近イランから帰国していた。

中東地域で感染者が出ていないのは現在サウジアラビア王国のみとなり、今後各地で開催されるMotoGPカレンダーに影響が出ることは避けられないだろう。

カタールは初の感染者発生を受けて、イタリアからドーハへの直行便の利用者、過去2週間以内にイタリアに滞在した全ての渡航に治して最低で14日間の検疫処置を実施する。

タイGP、アメリカGP、アルゼンチンGPへの影響も

MotoGPクラスのカタールGP自体は一応延期とされており、新たなスケジュールの発表が行われる予定だ。とは言え、3月19日に控えるタイGPに関しても開催自体が危ぶまれており、4月のアメリカ、アルゼンチンGPも新型コロナウイルスの蔓延状況次第ではキャンセルもあり得るだろう。

なお、3月12日に開催を控えるFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)にも影響が出るのは間違いなく、近く開催の中止もしくは延期が発表されるだろう。

(Photo courtesy of michelin)