久しぶりの表彰台獲得になったアレックス・リンス。3列目スタートからは表彰台を本人も予想していなかったという。後半の追い上げを考えると予選位置が悔やまれるが、予選位置が課題であるのは今に始まった話ではない。せめて2列目から安定してスタートが出来れば、チャンピオンシップにおいても有利にことを運べるはずだ。[adchord]
重要なポイント獲得になった
アレックス・リンス
「3列目スタートから表彰台を獲得出来るとは思っていませんでした。MotoGPのレベルは本当に高いですからね。今日は良いスタートから終盤にはトップの2人の姿も確認出来る位置での走行でした。スズキにとってはチャンピオンシップにおいて重要なポイント獲得となりました。」
「今週末は本当に良い作業が出来ました。オースティンは自分にとって相性が良いトラックですが、このカテゴリーで走るには非常に難易度の高いトラックでもあります。しっかり準備したいですね。」
「今日はもう少しスタート位置が良ければトップの2人にさらに接近することが出来たでしょうが、今日のコンディションは厳しくて序盤は特に路面グリップが低い状況でしたね。」
「アレイシは自分にとっても特別な存在です。自分がアンドラに移った時、彼はすでに2年間アンドラをレース活動の拠点としていましたが、自分も彼と共にトレーニングしたり、アンドラをベースとする選手達の父親役のような存在でした。ですから、彼の優勝は本当に嬉しいです。」
（Photo courtesy of michelin）