フランチェスコ・バニャイアは13番グリッドからスタートと厳しいスタートとなったものの好スタートから周回を重ねた。終盤になると上位選手と変わらぬペースを発揮、6位まで追い上げてレースを終えた。同じくDucatiのルカ・マリーニ、アプリリアのマーべリック・ビニャーレスを追い抜くタイミングがもう少し早ければ、さらに上位を目指せる可能性も感じさせる内容だった。[adchord]
昨年の感覚でバイクに乗れた
フランチェスコ・バニャイア
「後方からのスタートだったので、今日の目標は5位以内に入ることでした。結果的にはこの目標を達成できたのでとても満足しています。今朝は40分間のウォームアップを行い、その間にレースで備えてセッティングを変更しています。これで昨年と同じような感覚でマシンに乗ることができたので満足しています。ようやくシーズンで良い結果を残すことが出来ましたが、来週のテキサスでは、この勢いを維持していきたいですね。」
（Photo courtesy of Ducati）