ホンダで長らく苦戦を続けてきたアレックス・マルケスは、来年からDucatiへと乗り換える。最初に感じたデスモセディチGPのフィーリングはポジティブということで、特にフロント周りに安心感があるという。どこまで攻めれば転倒につながるのかわかりにくいと言われてきたRC213Vと比較すると初日から乗りやすさを感じるようだ。[adchord]

ポジティブな感触を得ている

アレックス・マルケス

「今日は走行していて笑顔になれましたし、本当にポジティブなテストでした。いつも新しいバイクを試す時はナーバスになりますが、まずは初めてバイクを試した中ではポジティブな感触を得ています。速く走るには改善が必要ですが、ライディングを楽しむことが出来ました。」

「バイクは特にフロント周りに安心感があります。ボックスの雰囲気も非常によくて、自分にとってはこうした環境は非常に重要なんです。ミディアムリアでコンスタントな走行も出来ましたしね。タイムアタックはまだ改善が出来るタイムでしたが、まずは良い形でのテストだったと思います。」

(Photo courtesy of michelin)