マルク・マルケスはセパンテスト3日目を終えて10番手タイムを記録した。昨年はセパンテストでフィジカルが万全ではない状況で1’58.3を記録しているが、今年のタイムは1’58.6となっている。タイムだけがすべてではないが、2023年型の方向性については他メーカーのほうが先行している印象が強い。


ピンポイントにマルケスがプッシュした時に速いバイク、もしくはすべてのライダーが扱いやすいバイクいずれの方向に振るにしても、開幕までに残された時間は少ない。
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細かい部分のテストを進めることが出来た

マルク・マルケス

「全体的にはよりポジティブな1日で、細かい部分に関してのてテストを進めることが出来ました。こういった形でスピードを上げていくことが可能です。しかし新しいアイテムや新しい内容のテストが引き続き必要です。すべてを組織してくれたチームに感謝します。コンセプト面を含めたテストも出来ていますが、引き続きの改善が必要です。」

(Photo courtesy of michelin)