VR46にとってはマルコ・ベッツェッキが序盤に多重クラッシュに巻き込まれて転倒。ルカ・マリーニはホルヘ・マルティンとの接触でリタイアと最悪な土曜日となった。ルカ・マリーニはホルヘ・マルティンにもフラストレーションを示しつつ、ペナルティーの一貫性のなさにより腹を立てているようだ。

接触で転倒を発生させたライダーにはペナルティーが与えられるべき

ルカ・マリーニ

「ホルヘ・マルティンが接触して来なければ自分は転倒していません。互いに自分のラインを維持して走行することは出来たはずですし、その先で決着がついたはずです。確かにホルヘ・マルティンは接触を避けようとしたでしょうし、自分もそうです。」

「しかし過去に何らかの形で相手と接触して転倒させたライダーにはペナルティーが与えられるとスチュワードは語っています。それにホルヘ自身もあの接触で自分がペナルティーを受けると思っていたので、その後プッシュしたと語っています。ペナルティーをどうやって決めているかに関しては非常に疑問が残りますね。」

(Photo courtesy of michelin)