新しいトラックではインドネシア同様にスピードを発揮出来ていると語るルカ・マリーニ。この後の走行でファクトリーチームがさらにスピードを発揮してくるだろうと警戒をしており、引き続きトラックへの適合を進めつつ、タイヤ戦略、レースペースについて考えて行く必要があるとしている。
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このトラックは非常にフィジカル
ルカ・マリーニ
「最初の走行から良い形でしたが、ライディングスタイルとトラックがマッチしていたと思います。ブレーキングポイントも下見の段階でしっかりと見極めることが出来ていたと思います。インドネシアでも同様にすぐにトラックに慣れることが出来ていたと思いますから、新しいトラックへの適応力があるんだと思います。」
「明日は多くのファクトリーチームがステップアップしてくるでしょうから、引き続き改善が必要です。またタイヤが厳しいトラックだと思うので、タイヤ戦略、レースペースについてはしっかりと考える必要があります。スプリントにしてもソフトがミディアムより優れているかどうかわかっていません。」
「このトラックでの厳しいポイントはタイヤ左側の硬さが十分ではないことです。ここはタイヤ左側に厳しいトラックですし、非常に気温が高いです。来年はおそらくもう少しタイヤ左側を強化したタイヤが必要かもしれません。ハードブレーキングポイントが楽しいですし、長くバンクした右コーナーは新しい要素なので面白いですね。」
「このトラックは非常にフィジカルです。ハードブレーキングポイントが多いですからね。Ducatiのバイクは乗りこなすのにフィジカルの強さが必要になりますから、難しさはあるもののポテンシャルは非常に高いと感じています。日曜は良いスタートを切ること、そしてバイクにしっかりと風を当てられる位置で走行すること(タイヤをオーバヒートさせないため)が重要です。」
(Photo courtesy of michelin)