ホルヘ・マルティンはスプリントレースで優勝し、再びチャンピオンシップでのポイント差を広げた。フランチェスコ・バニャイアへの仕掛け方については、予想外のアタックを仕掛けたようだが、日曜のレースではあらゆる箇所で備えられてしまうだろうことから、早めに前に出て、そのポジションを維持したい考えだ。決勝レースは気温が低くなることが予想されており、タイヤ選択は複雑になるとのこと。
チャンスをしっかりと活かした
ホルヘ・マルティン
「優勝できるのはいつだって気分がいいですが、今日はチャンスをしっかりと活かしました。100％ではありませんでしたが、1周目に失ったポジションを取り返しました。簡単ではありませんでしたが、良いペースで前後のタイヤを温存していきました。明日は長いレースですから、どうなるかわかりませんが、今日は楽しみたいですね。」
「集中はしていましたけど、ポジションを落としたしまった時は戦略を変える必要がありました。とにかく早めに前に出ないといけないと思っていたんです。しっかりと抜き返して優勝することが出来ました。明日もトライしていきます。」
「ペッコはブレーキングで守りに入った走りをしていました。ただターン8とターン9の間で仕掛けられるとは思っていなかったでしょうね。ただ、明日のレースに関しては先に前に出ておかないと、彼はあらゆるコーナーで待ち構えているでしょうね。」
「明日は気温が下がりますが、個人的にそのほうが助かります。タイヤチョイスは複雑になりますが、ハードが使いにくくなるかもしれません。金曜同様にトリッキーになると思いますが、ベストを尽くします。」
（Photo courtesy of michelin）