久しぶりにフロント争いに戻ってきたミゲル・オリヴェイラ。今まではこういった機会がなかったが、トラックとアプリリアの相性が良いチャンスをしっかりと活かして結果につなげた形だ。この強みは決勝レースでも変わらないと思われるが、気温が大きく変わるであろうこと、タイヤチョイスが難しいことも踏まえると、どのようなレースになるかは予想がつかない。
今日の結果に後悔はない
ミゲル・オリヴェイラ
「2位は嬉しいですね。今日はレースでどこまで期待できるかわからなかったんです。ペースがいいのはわかっていましたけど練習とは異なりますから、これと行ったミスなく走行出来ていたように思いますが、マルティンの後ろにいる時にフロントタイヤの空気圧が上がってしまってコントロールが難しくなりました。その時点で先にいかれてしまい、自分には何もすることが出来ませんでした。タイヤの状態が戻った時は同じペースで走行は出来ました。ただ後悔はありませんから、明日のレースが楽しみです。」
「フロント争いは久しぶりでしたが、後方でバトルをするにしてもバトルをすることは同じです。明日に向けて今日の経験を活かしていきたいと思います。ロングレースに向けてもしっかりと備えていきたいですね。独立記念日近くでの結果となりましたが、この結果をアメリカのファンが喜んでいることを願っています。明日はよりよい結果を得たいですね。」
「金曜は非常に難しい状況でしたから、日曜はどのような感触になるかわかりません。今夜の状況もあると思いますが、明日の朝のウォームアップで走行するチャンスをしっかりと活用していきたいと思っています。」
(Photo courtesy of michelin)