タイGP スプリントレース2位 マルク・マルケス「ペナルティーは受け入れるが、提示タイミングが遅すぎる」MotoGP2026

ペナルティー提示が遅すぎた

マルクは高温のトラックコンディションの中でリスクが高まっていたと振り返り、マルコ・ベッツェッキ転倒後はポイント獲得を最優先に一度ペースを落とす判断をしたと説明。その後ターン5でのミスによりアコスタに先行を許したが、抜かれるごとにオーバーテイクを決めるなど応酬は続いた。ターン10、11での切り返しに課題を抱えていることも明かしつつ、バイクのフィーリングは着実に向上していると語る。一方で最後のアコスタとの接触に関するペナルティーについては受け入れながらも、提示のタイミングが遅すぎると疑問を呈した。アコスタが真の勝利は決勝で掴むと誓う中、両者の戦いが決勝レースでも楽しみだ。

マルク・マルケス

「マルコを特にプッシュはしていませんでしたが、彼がミスをしたということです。多くの自信を持ってライディングしている中でフロントを失ったということになります。トラック温度は非常に高かったのでミスをする可能性は高かったと思います。彼が転倒した時に、彼に接触しそうになったこともあり、レースをスローダウンさせようと思いました。何よりもポイントを獲得することが重要ですから。そして最後にアタックをしようと思っていたんです。」

「ただ、ターン5でミスをしてアコスタに抜かれてしまいました。とは言えアコスタと素晴らしいバトルが出来ました。ファンにとっても楽しめたと思います。ターン10とターン11での向き変えに課題があって、肩でバイクをしっかりとホールドしてコントロールが出来ないんです。あの部分のスピードは本当に遅いと思います。ターン12で接近、出口でオーバーテイクすることが出来ていました。バイクのフィーリングは少しずつ良くなっていますので自分のコンディションと合わせて少しずつ改善していきたいですね。」

「アコスタと少しの接触はありましたが、ブレーキング時点で自分のバイクのほうが前にいました。スチュワードが決定することではありますが、ペナルティーは受け入れます。でもペナルティーのメッセージが来るのが遅すぎます。最終コーナーで出すのではなくてもう少し手前で出すべきです。今日は自分がこうしたコストを払いましたが、2位を獲得できました。」

「ペナルティーを厳しくするのは構いませんが、それであればもっと早くペナルティーを出すべきでしょうね。明らかに見てわかる違反行為であれば、2分欠けて考えるのではなく、20秒後にペナルティーを課すべきです。なんで最終コーナーでペナルティーを出すことになったのか理解に苦しみますが、仕方ありません。」

「今日多くのファンが自分の中に炎がまだ燃えているとわかってもらえたと思います。マルコ・ベッツェッキと最初の2周で素晴らしいバトルがありましたし、アコスタとも素晴らしいバトルがありました。今年もいつもどおりアタックしていきますよ。」