
ホルヘ・マルティンは、カタルーニャGPで優勝争いが可能なペースを持っていたと振り返る一方、ラウル・フェルナンデスとの接触によって感情的になった自身の振る舞いを反省した。パオロ・ボノーラに対してはすでに謝罪を済ませていることを明かし、ラウルとの一件については前日から続く接触の流れが背景にあると示唆。一方のラウルは、自身が先にオーバーテイクを仕掛けていた状況だったと説明し、接触後に怒りを向けられたことに疑問を呈した。アプリリア首脳陣も双方に一定の責任があるとの見解を示し、今後同様の接触を防ぐための対話の必要性を強調している。
ホルヘ・マルティン
「すべてのレースで強さを発揮していましたので優勝の可能性もありました。ただ、これもレースです。スピードがあったことをポジティブと受け止めようと思います。自分がボックスに入った態度は大きな問題がありました。パオロ・ボノーラを押してしまったので彼には謝罪をしています。ラウルとの接触についてコメントはありません。昨日も今日も同じような形で彼に接触されています。」
ラウル・フェルナンデス
「何が起きたかは理解しています。マッシモと共にビデオを見ています。ホルヘがあのコーナーに異なるタイミングで入ってきたことが原因です。自分がすでにオーバーテイクをしかけていたタイミングで、彼もこちらを見てバンクを開始していました。なぜあの状態でバンクを開始したんでしょうか?そこに対して自分に怒りをぶつけるのは違うでしょう。」
マッシモ・リヴォラ(アプリリアレーシングCEO)
「こういったことを我々は見たくありません。避けられた物事の最終的な結果だとも言えますが、両者に言い分があります。両者ともアプリリアライダーですから、序盤の周回でもう少し互いを気にかけるべきだったと思います。タイヤも異なるわけですし。とは言え、今日はアレックスの激しい転倒、ヨハンがペッコのバイクのリアタイヤに挟まれた状態だったことも後で知りましたが、彼らのことが何よりも気になります。彼らの回復を祈っています。落ち着いてまたライダーのために話し合いを設けても良いと思いますが、共に達成すべき目標は明らかで、今回は互いにポイントを失ってしまいました。」
ダヴィデ・ブリビオ
「アプリリア同士の接触でしたから、将来的にもう少し話し合ったほうがいいでしょう。ただ、ラウルの側の見立てもすると責任は50:50というところでしょう。どちらかの責任だと完全に言いきれるものではありません。ラウルにはトライすべきスペースがありましたし、マルティンがラインを閉じたのも避けられたかもしれません。こうしたことは起き得るものですから、どうしたら避けられるかは話合うべきテーマでしょうね。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。