カタルーニャGP 3位フランチェスコ・バニャイア「こういう状態での表彰台は望んでいない」

激しいクラッシュを経験しての表彰台

ジョアン・ミルのタイヤ空気圧ペナルティーを受けてカタルーニャGPで3位を獲得したフランチェスコ・バニャイアは、レース後も事故の大きな衝撃が体と精神に残っていることを明かした。多重クラッシュに巻き込まれた中で、自分たちは幸運だったと振り返りつつ、負傷したライダーたち、とりわけアレックス・マルケスやヨハン・ザルコの状態を強く気にかけた。再スタート後は痛みやめまいと闘いながら走行を続け、限界の中で表彰台を獲得。チャンピオンシップを考えれば価値ある結果である一方、このような形での表彰台は望んでいなかったと複雑な胸中を語った。

フランチェスコ・バニャイア

「体が痛いですが、何よりも体調がよくありません。事故の衝撃は大きいので影響を感じています。多くの事故がありましたけど、自分たちに関してはただラッキーだったとしか言えません。こういった1日の中では皆が無事だったことが何よりです。アレックスに起きたことを考えると心が痛みますし、彼の家族の心境を思うと辛いです。ザルコの転倒には自分も巻き込まれました。ルカは痛みが酷かったようですしね。」

「スタートの後に自分がアウト側に行って、コーナリングの際にバイクの接触を感じました。その後グラベルに体が入った時のインパクトは大きかったですね。自分のバイクにヨハン・ザルコがぶつかって大きな事故につながってしまったことは、正直トラウマに感じてしまいます。ヨハン・ザルコの状態がよくなることを願っています。」

「バイクはメインバイクではありませんでしたし、タイヤは予選で使用したもの、リアはミディアムでしたが予想以上に性能を発揮してくれました。今日の再スタート時はできる限りの走りをしようとしていましたが、3周ほど走ると痛みが酷くなりめまいもありました。なんとか最終周までこぎつけたという状況ですね。」

「チャンピオンシップを考えると表彰台は悪くありませんが、こういった形での表彰台は望んでいません。表彰台にふさわしいのは素晴らしい作業をしてくれたチームです。別の週末にまた表彰台を達成できると思いますが、昨日は6位、今日は3位ということで前進していると思います。」

「明日のテストに関しては起きてみて状態を確認します。朝起きた時のコンディションによっては何かをテストするのは難しいかもしれません。」