
Honda HRC Castrolは、MotoGP第6戦カタルーニャGP終了翌日にカタルーニャ・サーキットで実施された公式テストに参加。ルカ・マリーニとジョアン・ミルは、不安定な天候の中で限られた走行時間を有効活用し、RC213Vの開発プログラムを進めた。
数週間前のインシーズンテストに続き、Honda HRC Castrolは再びバルセロナでテスト作業を実施。午後に雨予報が出ていたことから、両ライダーは優先度の高い項目を午前中に集中的に消化した。予報通り昼休み直前に雨が降り始め、各チームは早々に撤収を決断した。
ルカ・マリーニはセッション開始直後からコースインし、RC213Vの基本セットアップと新仕様フェアリングの評価に取り組んだ。Honda HRCエンジニア陣の要求項目を消化し、雨が降り始めた後は再走行せず終了。41周を走行し、ベストタイム1分39秒843で総合14番手となった。
一方、ジョアン・ミルは短時間ながら内容の濃いテストに満足感を示した。決勝で見せたセットアップとスピードを再確認しながら32周を走行し、1分39秒857を記録。マリーニとの差はわずか0.014秒だった。月曜テストでは、シーズン後半に向けてRC213Vのパフォーマンス向上に繋がる複数のアイテムを評価した。
フランスGPとカタルーニャGPの連戦を終えたHonda HRC Castrolは、1週間のインターバルを経て5月29日から31日に開催されるイタリアGPへ向かう。
ルカ・マリーニ
「今日は多くのことをテストできましたし、短い時間ながら非常に有意義でした。40周ほどの走行でしたが、その中でベストを尽くしましたし、他のホンダライダー3人も走行していたので追加作業もありました。開発が向かっている方向性は気に入っていますし、将来に向けた良いアイデアも見えてきています。ポジティブな要素を引き続き伸ばしていきたいです。次はムジェロ、自分のホームレースです。昨年は走れなかったので、本当に楽しみにしています。」
ジョアン・ミル
「今日はいくつかのアイテムを試すことができました。テストではよくあることですが、良い点もあれば悪い点もありましたね。マシンのキャラクターをさらに洗練させるため、さまざまな構成を試しました。雨によって走行時間は短くなりましたが、本当に必要な作業はできたので大きな問題ではありません。今回のバルセロナは我々にとってポジティブな週末でしたし、モチベーションをさらに高め、自分たちの可能性を示すことができました。少し休んでから、またムジェロで戦います。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。