ホンダHRCのファクトリーライダー、イケル・レクオナは、ワールドスーパーバイク(WorldSBK)開幕戦フィリップアイランドのスーパーポール予選中にクラッシュを喫したが、幸いにも状況は当初の予想よりも良好であることが確認された。 スペインに帰国後の医療検査により、左足の負傷に対して手術は必要ないと診断された。現在、レクオナはリハビリを開始しており、回復プランには以下の治療が含まれている。
- パッシブエクササイズ
- 理学療法セッション
- 高気圧酸素治療(血行促進と骨の治癒を加速するため)
順調な回復を受け、レクオナはすでにリハビリに取り組んでいる。次回のメディカルチェックは2月18日に予定されており、この診断結果をもとに3月28日〜30日にポルティマオ(ポルトガル)で開催される第2戦への出場可否が判断される見込みだ。
ただし、2月14日〜15日に予定されているポルティマオでのテストには不参加が確定している。 ホンダHRCは、レクオナの回復状況を引き続き注視し、今後のアップデートを随時発信するとしている。
(Photo courtesy of HRC)