
イタリアGPのプラクティスを6番手で終えたマルク・マルケスは、結果以上に手術後の神経の状態を確認できたことを重要な収穫として挙げた。腕の筋力不足は依然として残るものの、神経は正常に機能していると説明し、Q2進出を果たせたことに大きな満足感を示した。一方で、バイクのフィーリングは期待したレベルには達しておらず、トップライダーと比較するとレースペースでは約0.5秒の差があると分析。それでも一発の速さには手応えを感じており、今後は筋力強化と身体機能の回復がパフォーマンス向上の鍵になると語った。
マルク・マルケス
「今日は自分にとって重要な1日でした。手術後に神経の動きを確認することがなにより重要でした。腕の状態はいいですが、腕の力の不足、パワーが出にくいことは状態としてあります。これは今後の課題ですが、神経はしっかりと機能しています。何よりもQ2に進出できたことが嬉しいですし、予選で良い位置を狙っていきます。」
「正直なところバイクでの感触はもっといいと思っていました。まだライディングをしていて快適ではありません。ただしコンスタントには走行できています。ラップタイムを考えるとレースペースで考えてもトップ選手よりも0.5秒遅れています。ただ1周に関しては望む走りができています。筋肉を再度鍛えることが重要ですし、それでコンスタントに走行できると思っています。」
「まだ神経の問題ですからどうなるかわかりません。神経が機能し始めたことで今までと異なる筋肉が動かせるようになっています。しっかりと機能が回復していくかは医師もなんとも言えない状況なんです。肘から方にかけては7回の異なる手術をしていますから影響はあります。メンタル面でも心構えができていますが、どの程度かかるかはわかりませんね。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。