ジョアン・ミルが2027〜28年シーズンに向けてグレジーニ・レーシングとの2年契約を締結した。ホンダでの4年間を経て、ドゥカティのサテライトチームへと活躍の場を移す。2019年のMotoGPデビュー以来、一貫してファクトリーチームに所属してきたミルにとって、サテライトチームでの参戦は初めてとなる。ホンダからの新時代(850cc)に関するコミュニケーション不足を受け、ミル自らが決断を下した形だ。スズキの突然の撤退後にホンダへ移籍し、低迷期を共に過ごした苦労の日々を経て、昨季はRC213Vの戦闘力向上とともに複数回の表彰台を獲得。かつての輝きを取り戻しつつある中での新たな船出となる。

ジョアン・ミル
「自分がすべき、とても自然なステップだと思っています。本当に嬉しいです。グレジーニはとても良いチームだと思います。彼らが自分と非常に近いものを求めていたと感じますし、お互いの力を少し引き上げることができると思います。」
「今いる場所で4年間苦しい時期を過ごしてきて、もっと何かを成し遂げたいという気持ちが強くなっています。グレジーニは自分にとって最良の選択肢でした。あのチームに所属したライダーたちはみんな結果を出してきた。それが自分に大きな自信を与えてくれますし、本当に楽しみにしています。」
「マルク・マルケスがホンダを離れてグレジーニに移籍したことを再現しようとしているのかという点については、そうですね、マルケス兄弟の両方、という感じです。」
「自分がこれからやろうとしていることと、とても似た動きでした。ここでの4年間はとても苦しかったですが、同時に決して諦めなかった4年間でもありました。結果が出ない時期も、チームの努力に寄り添い続けました。それはここに残る遺産になると思いますし、それは素晴らしいことです。」
「2023年のパッケージと今のパッケージを比べると、状況が整えば表彰台を獲れるようになりました。以前はそうではありませんでした。だから、ここで積み上げてきた進歩に満足していますし、次のステップについても楽しみにしています。」
「フランキー(カルケディ)と再びタッグを組める可能性も、グレジーニ入りを決める上で大きな役割を果たしました。彼のことは以前から知っていて、一緒に多くの成功を収めてきました。来年に向けても、彼を知っているからこそ、すでに多くの準備が整っていると思います。本当に良かったです。」
「とても嬉しいです。自分を信じてくれたチーム全員にも感謝したいです。自分もこのプロジェクトと、これから成し遂げられることに強く信じています。先が楽しみです。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。