
ホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)は2026年7月21日、ファビオ・クアルタラロと2027・2028年のMotoGP世界選手権シーズンに向けた契約を締結したと発表した。
クアルタラロはホンダHRCファクトリーチームからRC213Vの後継機を駆り、2027年から始まる850cc新時代のMotoGPに臨む。クアルタラロは2019年にFIM CEV Moto3インターナショナル選手権での記録的な活躍とMoto3・Moto2での4シーズンを経て最高峰クラスに昇格。ルーキーイヤーから存在感を示し、第4戦でポールポジションを獲得するなど同年6度のポールと7度の表彰台を記録した。
2021年にはヤマハでMotoGP世界チャンピオンに輝き、翌年もランキング2位でシーズンを終えた。最高峰クラスでの通算成績は11勝・表彰台32回・ポールポジション21回を数える。
クアルタラロは2019年のMotoGP参戦開始以来、一貫してヤマハのマシンでキャリアを積み上げてきた。2021年にフランス人初のMotoGP王者となったが、近年はヤマハの成績が低迷し、V4エンジンへの切り替えを行った2026年シーズンも苦しい戦いが続いていた。
ヤマハにとっては2019年の最高峰クラス昇格から実に8シーズンにわたってヤマハMotoGPを支えてきたワークスライダーが去ることは、大きな痛手となる。
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