
予想外の表彰台と冷静な自己分析
タイGPスプリントレースで3位表彰台を獲得したラウル・フェルナンデスは、当初は5位前後を想定していたと明かしつつ、チームの尽力によって理想的なフィーリングを取り戻せたことが結果につながったと振り返った。ソフトタイヤに不安を抱えていたが、この日は思い通りにマシンを操ることができ、MotoGP開幕戦で初めてポイントを手にした意義を強調する。ホルヘの後方で走行しながら学びを得た一方で、マルクとペドロの争いにはまだ届かないと冷静に分析。両者の接触については詳細を見切れなかったとしながらも、異なるスタイルで限界を攻めるトップ争いの激しさを実感したと語った。ペナルティーの判断には驚きを示しつつ、接近戦もまた競技の一部だと受け止める姿勢を見せた。
ラウル・フェルナンデス
「ソフトタイヤを機能時点では良い感触で使用できていませんでしたが、チームが素晴らしい仕事をしてくれて、今日は望むようにバイクに乗れるようになったんです。今日は表彰台に乗れると思っておらず5位くらいだろうと思っていました。長いシーズンですし、落ち着いて行く必要があります。可能性があればさらに上を狙っていきます。今日はライバルのほうがペースがありました。MotoGPの開幕戦でポイントを獲得できたのはこれが初めてです。良い方向にいると思いますし、ミスを避けて進んでいきたいです。」
「今日ホルヘの後ろを走れたのは良かったです。彼は素晴らしいスタイルでバイクを操っていますから。今日かなり乗れている感触はありましたが、まだマルクとペドロに追いつくには至りません。落ち着いて仕上げていきたいと思います。マルクとペドロのバトルに割って入れるかとも思っていましたけど、今日優勝するのは現実的な目標ではなかったでしょうね。」
「マルクとペドロの接触の瞬間は良く見えていません。自分も限界でしたから。彼らが非常に異なるスタイルで走っているのはわかりました。マルクはDucatiを100%で走らせ、ペドロはKTMを100%で走らせていました。素晴らしいバトルでしたね。正直ペナルティーが出たのは意外でした。ああいったバトルもスポーツの一部です。こういったバイクでは一度決めたコーナリング中の向きは簡単に変えられません。バトルする両者が非常に強いとこういったこともありえますからね。スチュワートはどういった接触に対しては厳しく、どういった接触に対してルール内と判断するか考えたほうがいいでしょう。」
「ミディアムリアで良いリズムがありますが、2人と戦えるとは思いません。最大の結果をとして6位くらいまでの順位を獲得したいと思います。良い形で開幕戦を追える必要があります。もちろんチャンスがあれば狙っていますが、頭を使ってレースを完走したいですね。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。