序盤にミスでポジションを失う
モルビデリは、チーム初の予選で1’29”171を記録し、P6を確保。昨日のQ2進出を決めており、好調な滑り出しを見せた。スプリントでは気温の高さに苦しみながらも、トップライダーたちと競り合い、5位でフィニッシュ。上位との差もわずかだった。
フランコ・モルビデッリ
「スプリントではできる限りのベストを尽くしました。序盤は小椋 藍、今日のMVPと言えるライダーを抜こうとしていました。ただ、ミスをしてワイドになり、2つポジションを失いました。オーバーテイクをして接近しようとしていたんですが、難しかったですね。後ろから藍とペッコを見ている展開でしたが、非常に暑く息をするのも難しい状況でした。彼のパフォーマンスは本当に素晴らしいものでしたね。」
「正直、今までのレースの中でも特に過酷な一戦でした。でも、トップ5に入れたのは良いスタートだと思います。明日の決勝も気温的に厳しい戦いになるでしょうが、耐久レースのような展開になるはずです。グリッドの中でも速い部類にいるので、しっかり戦いたいです。」
（Photo courtesy of michelin）