今季最高の走りでトップ7入り

雨に見舞われたウォームアップ後、グリッドではタイヤ選択の混乱が発生。最終的にレースは19周に短縮され、全車がスリックタイヤでのスタートとなった。バスティアニーニは17番手からスタートし、レースを通じて安定したペースとタイヤマネジメントで着実にポジションを上げ、7位でフィニッシュ。開幕から3戦連続完走で、総合ランキング12位(16ポイント)に浮上した。

エネア・バスティアニーニ

「今季で一番良いレースでしたし、バイクとの一体感もようやく感じられました。バランスを調整したことでフロントのフィーリングが良くなり、それが走りに繋がりました。次戦に向けてこの改善を確認していきます。」

(Photo courtesy of KTM)