カタールでの再起に闘志
マルク・マルケスはCOTAでの転倒を「残念」としつつも、それがレースだと冷静に受け止めた。2秒以上のリードを築いた上での転倒であり、走行自体は素晴らしい内容だったと振り返る。カタールについてはペッコとアレックスが得意とするトラックと認めつつ、Ducati勢の戦闘力に期待。仮に課題があっても、日曜日に向けて改善していくのみだと自信を見せた。

マルク・マルケス
「COTAでの転倒は残念ですがこれがレースです。良いことは2秒以上のリードを保っていた状態で転倒したことです。素晴らしい形で走行していましたし、転倒の理由もわかっています。それに大きなミスをしたにも関わらずチャンピオンシップでは2位ですし、リーダーから1ポイント差です。ここからすべてをリスタートしたいですね。」
「カタールは今までの結果を見ると、ペッコ、アレックスのほうが得意とするトラックだと言えます。Ducatiはここで戦闘力はあると思いますし、戦闘力がなければ日曜日に向けて改善していくだけです。」
(Photo courtesy of michelin)